【より良いお金の使い方を考えてみる・・・】

SOTA S

こんにちは、木村奏太です。

3歳の娘がいる父親として、
毎日わちゃわちゃ楽しく過ごしていますが、
最近、「お金ってやっぱり大事やなぁ」と感じる瞬間があるんです。

たとえばスーパーやおもちゃ屋さん。
3歳にもなると意思表示がはっきりしてきて
「パパ!これ買って!買って!買って!」と全力でアピールしてくる。
あの目の輝きと迫力に、正直ぼくはよく負けそうになります(笑)。

 

ママたちはきっともっと日常的に経験しているはずですよね。
欲しい気持ちはわかるけど、毎回買うわけにもいかない…正直ちょっと困る瞬間です。
同時に、どう伝えるか難しく思う瞬間でもあります。

 

実はぼく自身、学生時代も似たような気持ちを抱えていました。
やりたいことも欲しいものもいっぱいあるのに、肝心のお金がない。
「どうしたらいいんやろ?」と悩みながら、 行き着いた答えは意外とシンプルで
――「これって本当に必要?」「後で後悔しない?」と自分に問いかけることだったんです。

 

そして社会人になり、トヨタのディーラーで働くようになってから、
その考え方がもっと深まりました。
車ってただの移動手段じゃなくて「資産」なんですよね。売れば値段がつく。
だから買うときも「後で売れる?」「結局プラスになる?」と考えて選ぶことが大事。
単なる値引きよりも、最終的に得になる買い方を意識するようになりました。
その経験を通じて、「いいものをじょうずに選ぶ力」が自然と身についていきました。


これって、子育てにもすごく似ていると思います。
例えば、おもちゃを買うとき。 親が一方的に決めるんじゃなくて
「これ長く遊べそう?」「遊んだらどんな気持ちになるかな?」と
子どもと一緒に話してみる。
すると、“ただ欲しいから買う”じゃなくて
“その先にどんな楽しさがあるか”を一緒に考えられるんです。
子どもにとっても「自分で選んだものだから大切にする」という気持ちが育ちます。

「本当に必要なものはなにか?」という視点。
お金を使うとき、あとから「買ってよかったな」と思えるかどうかを考えるクセです。
これは大きな買い物に限らず、日々のちょっとした選択にも生きてきます。

 

お金の話って難しそうに見えるけど、実は子育てとつながっていて、
毎日のやり取りの中で自然に学べるんですよね。
「お金の使い方を考える力」を、 これからは子どもたちにも育んでいきたいなと思っています。

 

未来を自分でデザインできる子に育ってほしいから。

 

これからの記事でも、そんな「暮らしに寄り添うお金の話」を
どんどんシェアしていきます。
ママさんの毎日がちょっと安心に、そしてちょっと楽しくなるように。
ときには笑いながら、「お金ってそういうことか!」と
気づける時間を一緒に作っていけたらうれしいです。